FP技能検定を取得して良かった5つのこと

資格・勉強

分かれ道で迷っている人

迷っている人「FP技能検定受けようかしら・・・。でも勉強大変そうだし、やめておこうかな・・・。でも・・・。」

本記事はFP3級とFP2級を取得した僕が、実際の生活で役に立った5つのことについて書いています。これから資格取得を考えている方は是非ご覧ください。

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格には、FP技能検定、AFP検定、CFP検定などがあり、FP3級やFP2級というのは「FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定」のことを言います。

目次

FP技能検定を取得して良かった5つのこと

FP技能検定を取得して良かった5つのこと
FP技能検定の内容は「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業継承」の6分野です。お金に関する色々な事が学べます。

その人の年齢や環境により、その時に知っておきたいことは異なりますが、FPの勉強は人生で役に立つこと間違いなしです。

資格を取るタイミングは「挑戦してみようかな〜」と思った時です。ただ中学生だと実生活であまり役に立たないので、アルバイトを始めてお金を稼げるようになってから始めるのがいいのではないでしょうか。もちろんいつ始めたとしても、遅いということはないですよ!

僕が実際に役に立ったのは次の通りです。

  • ライフプランシミュレーションが組めるようになる
  • 年金の仕組みやお得な制度が分かる
  • 退職金は「一括」でもらう方がいいのか「毎年もらう」方がいいのか分かる
  • 住宅ローンの選び方が分かる
  • 金融商品の選び方が分かる

一つずつ解説しますね。

ライフプランシミュレーションが組めるようになる

ライフプランシミュレーションを組む事で、経験したことの無い将来の状態が把握出来るようになります。
人生の3大支出は「教育費・住宅費・老後の費用」です。大きな支出ですので、発生してから考えていたら間に合いません。あらかじめシミュレーションしておくことで、その時になってどうしようかと焦ったり、将来への無駄な不安から逃れられます。どのくらいの費用がかかるのかは、経験者たちが教えてくれています。

年金の仕組みやお得な制度が分かる

僕の母は(2018年当時)61歳でしたが、年金は65歳からもえらるものだと思っていました。もちろん間違ってはいないのですが、「特別支給の老齢厚生年金」が65歳前にもらえるのを完全に見落としていました。FPの勉強をしたことで、母に教える事が出来、受給する事が出来ました。結構な金額でした。

退職金は「一括」でもらう方がいいのか「毎年」もらう方がいいのか分かる

税金の控除の仕組みを理解することで、控除の方法が複数あった際にどちらを選べば得なのかが分かります。退職金は「一括」でもらう場合と「毎年」もらう場合で納める税金が異なります。納める税金を少なくしたいのであれば退職金は「一括」でもらう方がお得ですよ。

住宅ローンの選び方が分かる

住宅ローンの金利には「固定金利型」「変動金利型」「固定金利選択型」があります。返済方法は「元利金等返済」と「元金均等返済」があります。ライフプランと将来の収支状況を考えながら、どの組み合わせでローンを選べばいいか考えられるようになりました。

金融商品の選び方が分かる

「複利で運用した場合の将来の見込み額」や「ドル・コスト平均法」による購入のメリット、リスクとリターンの考え方(「ポートフォリオ理論」「アセット・アロケーション」「シャープレシオ」)が分かるようになりました。

上記の5つは僕が実際に得られたメリットです。人によって環境は異なりますが、FP技能検定の内容はお金全般のことを学べるので、しっかり勉強をすることで、人生の色々な場面で役に立つと思いますよ。

FP資格取得のデメリット

デメリットについても話しておきますね。

デメリットは「お金」「勉強する時間」がかかることです。

お金については、受験費用がFP3級は6,000円、FP2級は8,700円かかります。その他には参考書の購入費用がかかります。ただ、このくらいの金額であれば、節税や保険の見直し等で元は取れます。

勉強時間については人それぞれですが、FP3級であれば80〜150時間、FP2級は200時間くらいではないでしょうか。FP2級を取ろうと考えている方は、続けて(3級を5月に取得したら9月に2級の受験)受験した方がいいですよ。FP2級の内容は、FP3級を少し広く、少し深くしただけなので、期間を空けずに勉強した方が合格しやすいと思います。

FP技能検定とは

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格には、FP技能検定、AFP検定、CFP検定などがあり、FP3級やFP2級というのは「FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定」のことを言います。

FP技能検定を主催するのは「日本FP協会」と「きんざい(一般社団法人 金融財政事情研究会)」の2団体あり、実技試験が異なる他は、試験の日程、受験費用、資格の価値は同じです。

FP技能検定は年に3回(5月、9月、1月)試験があり、2020年1月の3級の受験者数は約53,000人(「FP協会」と「きんざい」の合計)、2級の受験者数は約64,000人(「FP協会」と「きんざい」の合計)と非常に人気のある検定となっています。

試験は「学科試験」と「実技試験」があり、どちらも同じ日に行われます。「FP協会」「きんざい」の実技試験の種類と2020年1月の試験の合格率は次の通りです。

 FP3級の実技試験
FP協会 資産設計提案業務 79.5%
きんざい
きんざい
個人資産相談業務 50.2%
保険顧客相談業務 48.2%
 FP2級の実技試験
FP協会 資産設計提案業務 62.6%
きんざい
きんざい
きんざい
きんざい
個人資産相談業務 33.1%
中小事業主資産相談業務 55.8%
生保顧客資産相談業務 45.9%

FP3級もFP2級も合格率が高いのはFP協会の方ですね。僕もFP協会で受験しました。両方の受験会場を調べて、問題がなければFP協会の方で受験するのがいいかもしれません。

次に「学科試験」の合格率を見てみましょう。資格を取得するには「学科試験」と「実技試験」の両方に合格する必要があります。どちらか一部のみ合格した場合は、翌々年度末までに残りの一つに合格すれば、資格を取得する事が出来ます。

FP協会主催の2020年1月の試験の合格率は次の通りです。

3級
学科・実技 合格率
学科試験 85.3%
実技試験 79.5%
一度に両方合格 76.7%
2級
学科・実技 合格率
学科試験 41.9%
実技試験 62.6%
一度に両方合格 41.9%

2級はだいぶ合格率が落ちていますが、2級の内容は、3級を少し広く、少し深くしただけなので、3級が満点に近い人は2級の勉強をしなくても合格出来る可能性がありますよ。

受験資格

3級は誰でも受験することが可能です。
2級は「3級技能検定の合格者」「FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者」「日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者」「厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者」が受験することが出来ます。つまり3級に合格すれば2級に挑戦出来るということです。

FP技能検定の日程

FP技能検定の日程は下記の通りです。
FP3級、FP2級ともに同じ日に実施されます。

試験日 申請期間 試験時間 結果発表日
2020年
5月24日(日)
2020年
3月12日
〜4月2日
3級学科試験
10:00〜12:00
実技試験
13:30〜14:30
2級
2級学科試験
10:00〜12:00
実技試験
13:30〜15:00
2020年
6月30日
2020年
9月13日(日)
2020年
7月6日
〜7月28日
2020年
10月23日
2021年
1月24日(日)
2020年
11月10日
〜12月1日
2021年
3月5日

学科試験は120分ありますが、見直しをしても60分くらいで終わってしまうかもしれません。途中で退席出来るのですが、その場合、実技試験まで2時間半くらい時間が空いてしまうので、どこでどう時間を過ごすか考えておいた方がいいと思います。

結果発表は試験の約1ヶ月後ですが、試験日当日の夕方には解答が発表されます。
問題用紙
問題用紙は持ち帰れるので、答えをメモしておけば、夕方には答え合わせが出来ますよ。2級の実技試験だけは配点が公表されていませんが、その他の試験は60%以上合っていれば合格です!

最後に

FP技能検定の内容は、普段の生活で役に立つものです。僕もお金の知識を得たことでメリットがたくさんありました。また家族や友人、知人にもアドバイスが出来る様になりました。
ここまで読んで下さった方も何かの縁だと思って、是非挑戦してみてください。

受験される方の合格を祈っています!

では、また!

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